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~teamBDRの酒場~
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HN:
teamBDR
性別:
男性
職業:
高校生
自己紹介:
このブログは退屈な日々を革命すべく集まった6人のブログなんDA。
メンバーの紹介なんDA
[Joker(ジョーカー)]この団を作った人。学園都市の日常・科学サイドを書いてるのはこの人。ボディサイドのガイアメモリをコンプしている。最近、teamBDRが満足同盟となんら変わりない事に気づいたが、狙ってなどいなかった。いや、ホンとにマジで。まあそんな事はどーでもいいから、満足しようぜ!!

[ナレ神(シン)] 貴重な「純粋なツッコミ役」。LUKEとは実況・解説コンビである。最近、兄のオタクライフを書いた記事が大ヒットした。

[ガチャピン]旧かみやん。最近はこっちの名を名乗るほうが多い。通称、魯迅(ろじん)。又は、北大路魯山人(きたおおじろさんじん)。もうなんか『お姉ちゃん』しか言わないかわいそうな人。teamBDRの中でもトップクラスにアレな人なんDA。 

[S(サジタリウス)] 変態である。クラスの女子、挙句の果てには学校の先生にまで変態と言われてしまったぞ!この変態軍人めが!!

[Sgt.LUKE(サージェント.ルーク)] おそらくこの団最強の男。その脳内は無限のユーモアにあふれている。もしかしたらアンサイクロペディアを超えているかもしれない。ちなみに食玩のサイクロンメモリを持っている。

[XILE(ザイル)] 割と普通人。EXILEのファン。この団に入ってからまわりに毒されてきた。被害者。だが本人は楽しそうである。
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3話「こんな気分の時はブラックのコーヒーが飲みたいんですの」

作者 Joker

 

「待てッ!アンジェロッ!!」
地上へ飛び出したアンジェロ(アクア・ドーパント)は
風都、常盤台、杜王の3つの地区の境目にある公園を仮面ライダーとの戦いの場所に選んだ。
「グフフフフ 現在時刻は4時半ごろ・・・
帰宅途中の学生たちが何人かこの公園でたむろしている・・・・・・
さて仮面ライダー、お前はこの公園にいる人々を守りながら俺を倒せるかなァ!?」
「てめえ・・・上等だ!やってやる!!」

仮面ライダーとアクア・ドーパントが戦っている時、
同じ公園の中にいた仗助や黒子たちはその戦いを見ていた。
「何なんですのアレは!?・・・・・・もしや、アレがうわさに聞くドーパント?」
「じゃあ黒子、そのドーパントと戦ってる緑と黒の戦士は・・・
もしかして佐天さんが言ってた都市伝説の仮面ライダー!?」
「そのドーパントとか仮面ライダーのうわさなら俺も知ってるっすよ。」
「いったい何の話だ?何なんだそのうわさは?」
疑問を口にする承太郎に康一が答えた。
「ドーパントと仮面ライダーはこの街の都市伝説のひとつですよ。
ドーパントはこの街でひそかに売買されているというガイアメモリというアイテムで怪人に変身した人、
仮面ライダーは悪のドーパントたちを倒す正体不明の正義のヒーロー・・・っていう話なんですが、
僕も実物は今初めて見ました。」
それを聞いた後、承太郎はアクア・ドーパントへ向かって走り出した。
「え!?承太郎さん!?」
(さっきあの仮面ライダーとかいうのはあのドーパントのことを“アンジェロ”と呼んだ・・・
そしてジョセフじじいがスタンドで念写したこの街に潜む恐怖“アンジェロ”・・・
どう考えても同一人物だぜ!)
承太郎はスタープラチナを出してアクア・ドーパントへ突っ込む。
「スタンドを使って悪事をはたらく者は俺が裁くッ!オラオラオラーーーーーーッ!!」
アクア・ドーパントは水の塊を超高圧でスタープラチナにぶつけた。
「何ッ! ぐおおッ」
承太郎は吹っ飛んだ。
「おいフィリップどういうことだ!
アンジェロは今、男が出したスタンドにドーパントの攻撃を当てたぞ!」
「・・・どうやら僕の仮説は間違っていたようだ。
翔太郎が今スタンドが見えて攻撃できるのはガイアメモリに秘められた強大なパワーの影響のようだ。
つまりドーパントもガイアメモリの影響でスタンドが見え、攻撃できるということだ。」
「おいゴタゴタ語ってんじゃあねえぞお仮面ライダー!」
承太郎の体に飛び散った水からアンジェロのスタンド アクア・ネックレスが出現した。
「早くしねえと俺のアクア・ネックレスが
この男の体内に侵入して内臓をミキサーのようにかき混ぜちまうぜぇ!・・・」
「オラァッ!」
承太郎は出現したアクア・ネックレスを刹那の速さで弾き飛ばした。
「何ィッ!」
「俺のスタープラチナのスピードと精密動作なら
出現したスタンドを瞬時にブン殴ることなんざわけないぜ・・・」
「うぅぅぅぅううぅぅぅう・・・クソがァッ!いい気になるなあ!!」
アクア・ドーパントは超高圧の水の塊をメチャクチャに乱射した。
軽々とよけるWと承太郎。
「みなさん!私の体につかまってくださいまし!」
仗助、康一、御坂は
レベル4空間移動能力者(テレポーター)である黒子の体につかまって一緒にテレポートすることでよけた。
「ぬぅ・・・このままじゃあラチがあかねえ・・・!!」
アンジェロはドーパントの変身を解き、
近くで仗助にぶちのめされて倒れていた不良をつかむとその不良の口からアクア・ネックレスを侵入させた。
そしてアクア・ネックレスの首にはアンジェロと同じ位置に生体コネクタ(ガイアメモリの挿入口)があった。
アクア!
アクア・ネックレスがガイアメモリを差し込むと不良の体がアクア・ドーパントに変化した。
「他人の体をのっとってドーパントに変えただと!?」
翔太郎が驚く。
「ククククク てめーの相手はこいつだぜ・・・」
アンジェロが公園から逃げようとする。
「ちょっと逃げるんじゃないわよアンタ!」
レベル5の電撃使い(エレクトロマスター)の御坂 美琴は
自慢の超電磁砲(レールガン)でアンジェロを攻撃した。
しかし何故かレールガンはアンジェロに届く前に消滅してしまった。
「え!?そんな!!」
「ククク てめーはうわさに聞く常盤台のレールガン御坂 美琴だな?
残念だが俺に電撃は効かないぜ!
気がつかないか?まだ4月だってのにこの異常なむし暑さ。
俺がさっき水の塊を打ち出したときにここらいったいの湿度を限界まで高めてやったんだよ!
おかげでお前のレールガンは空気中で放電して俺に届かなかったと言うわけだァ!!ケケケケケッ!」
アンジェロが公園から出て行く。
「クソッ・・・待て!」
Wと承太郎はアクア・ドーパントへの対応でアンジェロを追いかけることができない。
「ここは・・・」
「俺たちに任せてくださいっす!」
黒子と仗助がアンジェロを追う。
 
「クソが・・・おい!このチビがどうなってもいいのか!?」
アンジェロは道端で遊んでいた5歳くらいの男の子をつかむと、
ふところにしまっておいたナイフを突き立てた。
「う・・・うわああああああああああ!!」
「叫ぶんじゃあねえ!クソガキがッ」
すると黒子は仗助に触れアンジェロの目の前にテレポートさせた。
「ドラアッ!」
クレイジー・ダイヤモンドで男の子ごとアンジェロの腹をぶち抜く仗助。
そして仗助は腕を引き抜く際、アンジェロが持っていたナイフをアンジェロの腹の中に残し、
男の子の傷を治しつつアンジェロから救出した。
「ガボォ イっっっってェエエエエエエエエエエエエエエエエッ!!」
アンジェロは腹を抱えてその場にうずくまる。
そしてアンジェロは何か違和感を感じた。
するとアンジェロの口の中から大量の鉄矢(焼き鳥のくしぐらいの鉄の針)が飛び出してきた。
「おえええええええええええええッ!」
血と一緒に大量の鉄矢を口から吐き出すアンジェロ。
「私はあなたに近づきませんわ・・・
もう何本か鉄矢をあなたの皮膚の下にテレポートさせて、
そして警備員(アンチスキル)に突き出しますわ・・・」
黒子は指と指の間に大量の鉄矢を挟んで持っている。
 
Wはサイクロンのメモリの力でまわりの水蒸気を払った。
「おい、御坂さんとやら!これでもうレールガンは撃てるぜ!」
「サンキュー、仮面ライダー!」
御坂はレールガンの準備をする。
ジョーカァーッ!マキシマムドライブ!!
Wも必殺技の準備に入った。
「オラァッ!!」
承太郎がスタープラチナでアクア・ドーパントを空中に打ち上げた。
「ジョーカーエクストリームッ!!」
ビシューーーーーーーームッ!!
Wの必殺キックが上から、御坂のレールガンが下からアクア・ドーパントに命中した。
アクア・ドーパントはメモリブレイク(ガイアメモリが破壊)され、元の不良の少年に戻った。
 
「クソがァ・・・いい気になってんじゃあねえぞ・・・・・・らあああッ!」
アンジェロは自分の腹の中に埋め込まれたナイフを腹を裂いて取り出した。
傷口から大量の血が噴出して、仗助と黒子はアンジェロの姿が見えなくなった。
「てっ・・・てめーッ!」
「ククク・・・これからはおめーら2人を見てることにするぜ・・・
俺はいつだってどこからかおめーらを見てるからな・・・
おめーらの人生と心と生命(いのち)を破滅させてやるぜ・・・ククク いいな!」
その不気味な言葉を残してアンジェロはどこかに消えた。
 
仗助と黒子は公園に戻ってきた。
ちょうど3人がアクア・ドーパントを倒した後だった。
「黒子!あいつは?」
御坂が聞いてきたので、黒子は
「いいえ、ダメでしたわ・・・奴の執念が勝りましたわ・・・」
と答えた。
そのとき仮面ライダーが変身を解除して翔太郎の姿になった。
「! あなたが仮面ライダーの正体なんですか?」
康一が問う。
「ん?ああ。本当は俺ともう一人フィリップっていう相棒と2人で変身してんだけどな。
俺たち探偵やってんだよ。」
「へ~それでアンジェロを追ってたんですか。」
「それより承太郎さん、俺と黒子なんですが・・・
どうやらアンジェロに狙われちまったみたいで・・・その・・・どうすりゃいいんすかねえ?」
「何!それはどういうことだ?」
仗助は承太郎に先ほどのアンジェロの不気味な発言について言った。
「なるほど・・・ではこうしよう。
アンジェロに狙われている仗助と白井さんはひとつの場所にかたまっていたほうがいい。
だから、これから俺と仗助、白井さんは仗助の家でアンジェロの襲撃を待つ。」
「それなら私も行くわ。」
御坂が言った。
「さっき、レールガンを防がれた屈辱は晴らさないと気がすまないわ。」
「そうか・・・好きにしろ。
それからあんた、さっき探偵だって言ってたな?
俺は仗助のほかにもうひとつ用事があったんだが・・・
これから仗助たちで忙しくなるからあんたに依頼したい。
・・・・・・この男、ジョルノ・ジョバーナーを探してほしい。」
「無理だな。探偵は二つの依頼を同時には受けられない。」
「なら・・・俺たちの前にアンジェロが現れたら必ずあんたに連絡する。
それまでの間にそいつを探していてくれないか?
あんたも今、アンジェロの居場所はわからんだろう?」
翔太郎は少し考えてから言った。
「いいだろう。あんたにはさっきドーパントを倒すのを手伝ってもらったからな。
特別だ。だが、必ず連絡してくれよ。」
 
「ここが仗助のおうち・・・なかなか広くて、暖かそうなお宅ですわね。」
承太郎たち4人は仗助の家に到着した。
「それじゃあ、仗助と白井さんは家の中で待機。
俺と御坂さんは外で見回りだ。何かあったら俺の携帯にすぐに電話しろ。わかったな?」
仗助と黒子は家に入った。
「ただいま。」
「おじゃまします。」
「あら仗助、お帰り・・・・・・その子、誰?
・・・まあいいわ。あんたがそういう趣味だったってのは意外だけど。」
家には仗助の母親、東方 朋子(ひがしかた ともこ)がいた。
彼女はコーヒーを飲みながらくつろいでいた。
「俺はそんな趣味じゃねーよ。」
「ふ~ん・・・コーヒー淹れるけど、どうする?」
「ん・・・そうだな、ミルクと砂糖いれてくんない・・・黒子はどうする?」
「私はブラックで。」
「ブラック?よく飲めるなあ、あんな苦げーの。」
「こんな気分の時はブラックのコーヒーが飲みたいんですの。」
そのとき、仗助は見た。
コーヒーから母親の口の中に入っていくアンジェロのスタンドが。
「仗助、お客さんはどうするって?」
「ああ・・・ブラックで頼むって・・・」
「ブラックね。」
ズキューーーーーーン
ドボオオッ
仗助は近くにあった空き瓶をつかむと、母親の腹をクレイジー・ダイヤモンドで貫いた。
「え!?仗助!?」
黒子は唖然とする。
しかし次の瞬間、仗助の母親は何事もなかったかのようにコーヒーを淹れていた。
仗助は腹を貫いた瞬間、つかんだ空き瓶を割って
拳を抜くときに母親の体内で直したのだ。
母親はクレイジー・ダイヤモンドにより完全に治され傷ひとつない。
「仗助、あんたはミルクと砂糖だっけ?」
「ああ・・・ミルクと砂糖いれてくんない・・・」
仗助が握っているビンにはアンジェロのスタンドが閉じ込められていた。
「もしもし、承太郎さんスか?
スタンドつかまえたんですけどォ・・・・・・どうしますか?こいつを・・・」
TO BE CONTINUED

 

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発想力がすごい・・・
by Bruce 2010/02/13(Sat)21:45:45 Edit
初めて読んだがさすがはボスだ。アニメと漫画と特撮の合わせ方が見事だった。話についていくためにこれからもずっと読んでいくことにします。
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